Excel初心者向け関数講座|SUM・AVERAGEで業務データを効率管理

ようこそ♪ささぽんのExcel教室へ。
難易度:★☆☆☆☆
学べること:
・SUM関数の使い方
・AVERAGE関数の使い方
この記事を読むと、Excelで数値の合計や平均を自動計算し、業務データを効率的に整理できるようになります。

この記事は以下のような方におすすめです!
・仕事でExcelをもっと実用的に活用したいと考えている方
・日常業務で電卓を手離せない方
・Excelの基本関数について学びたい方
記事の最後に、基本操作を実践できる練習用Excelファイルを用意しています。
記事の復習に活用してみてください!
目次
2.実践:SUM関数とAVERAGE関数をマスターしよう
■Step0. 手作業で計算してみる
■Step1.SUM関数の基本を知る
■Step2.別の列でもSUMを使ってみよう
■Step3.AVERAGE関数で平均を求めてみよう
■Step4.別の列でもAVERAGEを使ってみよう
1.事前準備

■教材ファイルのダウンロード
以下のリンクから、教材ファイルをダウンロードいただけます。
ダウンロード※ファイルDLをもって本サイトの ファイル利用規約 に同意いただいたものとみなします
※教材がダウンロードできない方は こちら からコピー用の表をご利用ください
ダウンロードしたファイルを開いて、手を動かしながら学んでいきましょう♪
記事の最後に練習用ファイルも用意しています。学びを深めたい方は、ぜひご活用ください!
この練習ファイルでは、大谷翔平選手の直近5試合の打撃成績を使ってExcelの計算練習ができます。

「四則演算」シートでは手作業で計算してみて、「関数」シートでは記事の説明を見ながら関数を使って練習します。
それぞれの【回答】シートには、予め式が入っているので、答え合わせに使ってください♪
Windows10 Excel 2016以降
※Web版/Mac版も基本操作は同じですが、画面表示や挙動が一部異なる場合があります。
【バージョンの確認方法】
ご自身のExcelのバージョンは、以下の手順で確認してください。
- Excelを開く
- 画面上部の「ファイル」を選択する
- 「その他」>「アカウント」を選択する
- 画面右側の「製品情報」欄でバージョンを確認する

2.実践:SUM関数とAVERAGE関数をマスターしよう

■Step0. 手作業で計算してみる
まずは四則演算を使って、いつものやり方で計算してみましょう。
「四則演算」シートに、大谷翔平選手の直近5試合の打撃成績が入力されています。
まずは、打席数の合計を四則演算を使って入力してみます。
C11セルに、以下の式を入れてみましょう。
=C5+C6+C7+C8+C9

5試合の合計打席数が表示されましたね。
合わせて、C12セルに以下の式を入れると5試合の平均打席数が表示されます。
=C11/5ぜひ打数や安打などの他の項目でも、合計や平均の計算を同じように入力してみてください!
このように、四則演算でも簡単に計算できますが、試合数が増えた場合などにひと手間かかります。
Step1から順に、関数で簡単に計算する方法を学んでいきましょう!
Step1.SUM関数の基本を知る
まずは、SUM関数を使って四則演算より簡単に合計を計算する方法を解説します。
SUM関数は、範囲を指定することでその範囲内の値を全て合計してくれる関数です。
「関数」シートで、先ほど四則演算で計算をした5試合の打席数の合計を計算してみましょう!
C11セルに以下の式を入れてみてください。
=SUM(C5:C9)
Enterを押すと、先ほどと同じ結果になりましたね。
このように()の中で範囲を指定するだけで、複数セルの合計をまとめて計算できます。
SUM関数は括弧の中に書いたセルをすべて足してくれる関数なので、試合数が増えても「=SUM(B5:B15)」のように範囲を広げるだけで済み、手作業より効率的です!
Step2.別の列でもSUMを使ってみよう
SUM関数は打席数だけでなく、打数や安打など他の列にも同じように使えます。
「関数」シートの別の列でも、SUM関数を使って合計を求めてみましょう!
まずはセルD11に、自分でどんな式を書けばよいか考えてみてください。
ヒントは「Step1で打席数を合計した方法」と同じです。
=SUM(D5:D9)このように、SUM関数は列が違っても同じように使えます。
打数でも安打でも、範囲を指定するだけで簡単に合計が求められるのです。
Step3.AVERAGE関数で平均を求めてみよう
続いて、AVERAGE関数を使って平均を計算してみましょう。
AVERAGE関数は、SUM関数と同じように範囲選択をして使う関数で、選択範囲の平均値を算出してくれます。
C12セルに以下の式を入れてみてください。
=AVERAGE(C5:C9)
これで5試合の平均打席数が表示されます。
このように、AVERAGE関数を使えば、合計を出してからセル数で割るという手間がなくなり、簡単に平均を求められるようになります!
Step4.別の列でもAVERAGEを使ってみよう
Step3でAVERAGE関数の使い方を確認したので、今度は自分で平均を求めてみましょう。
「関数」シートのD11セルに、平均打数を計算する式を書いてみましょう。
難しい方は、Step3で学んだ内容を真似してみてください。
=AVERAGE(D5:D9)SUM関数と同じように、AVERAGE関数も他の列で簡単に使うことができましたね!
3.まとめ

■SUM関数のおさらい|範囲内を一括足し算
四則演算でも自動計算は出来ますが、試合数が増えるたびに式を長く書き直す必要がありました。
そこで紹介したのが SUM関数です!
「=SUM(集計対象)」と書くだけで、指定した範囲のセルを一括で足してくれます。
SUM関数の使い方をまとめましたので、復習・保存用に活用してください!
| 指定方法 | 書き方 | 使用例 | 特徴 |
| セル指定 | =SUM(セル1,セル2,セル3, …) | =SUM(B2,B5,B8) | 離れたセルをまとめて指定できる |
| 範囲指定 | =SUM(開始セル:終了セル) | =SUM(B2:B10) | 連続したセルを一括指定できる |
| 組み合わせ | =SUM(範囲,セル,範囲, …) | =SUM(B2:B5,C2,D3:D4) | 飛び飛びのセルと範囲を同時に指定できる |
■AVERAGE関数のおさらい|平均計算も一括で
合計を出してからセル数で割る――これが従来の平均計算のやり方でした。
でも、試合数が増えるたびに「=(B2+B3+B4)/3」のように式を修正するのは手間ですよね。
そこで便利なのが、AVERAGE関数です。
「=AVERAGE(集計対象)」と書くだけで、指定した範囲のセルの平均を一瞬で計算してくれます。
AVERAGE関数も使い方をまとめましたので、復習・保存用に活用してください!
| 指定方法 | 書き方 | 使用例 | 特徴 |
| セル指定 | =AVERAGE(セル1,セル2,セル3, …) | =AVERAGE(B2,B5,B8) | 離れたセルの平均をまとめて求められる |
| 範囲指定 | =AVERAGE(開始セル:終了セル) | =AVERAGE(B2:B10) | 連続したセルの平均を一括で計算できる |
| 組み合わせ | =AVERAGE(範囲,セル,範囲, …) | =AVERAGE(B2:B5,C2,D3:D4) | 飛び飛びのセルと範囲を同時に指定して平均を求められる |
■業務での活用例
ここまで理解できれば、日々の業務でSUM/AVERAGE関数を活用できるレベルになっているはずです!
今回の関数を使った活用例を参考にして、早速活用していきましょう。
- 売上集計:日別売上を =SUM() で合計し、月間売上を自動計算
- 平均単価の算出:商品ごとの販売単価を =AVERAGE() で求め、価格帯を把握
- 平均顧客単価:売上 ÷ 顧客数で平均単価を計算し、マーケティングに活用
- 勤怠管理:社員ごとの勤務時間を合計して、残業時間を確認
- 仕入れ数量管理:仕入れ数を合計して、在庫補充の目安に
最後に
本日の講座はここまでです!
学びの定着のために、練習問題を用意しましたのでチャレンジしてみてください。
練習問題は、より実務的な内容を取り上げています。
※ファイルDLをもって本サイトの ファイル利用規約 に同意いただいたものとみなします
■練習問題1:売上集計
あなたは、ECサイト運営会社のデータ担当者です。日々、商品カテゴリごとの売上を集計し、合計と平均を算出してレポートを作成しています。
上司から「カテゴリ別に月間売上を集計して、合計と平均を出してほしい」と依頼されました。
各カテゴリの日ごとの売上金額がI列~V列に記載されています。SUMとAVERAGEの関数を使って、ダウンロードファイルの表の空欄を埋めてください。
■練習問題2:在庫数管理
あなたは ドラッグストアの店員です。医療消耗品(マスク・手袋など)の在庫を管理しています。
毎日の入庫数と出庫数をExcelに入力し、残り在庫を計算して補充が必要かどうかを判断するのがあなたの役割です。
- 各商品の当日在庫を求める式を、四則演算で入力してください(M、S、Y列)。
- 1.で作成した表を元に、11月集計表をSUMとAVERAGEの関数を使って作成してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の講義でお会いしましょう!
